ぬりぬり

かつてミシン台だった机にクルミ油を塗って、
tokotowaさんから譲ってもらったスツールにもクルミ油を塗って、
皮のカバンにはクリーム塗って、
カメラも綺麗にしました。
そんな休日でした。

磨いてると、使ってる時には気づかなかった
作り手の見えないところまで気を抜かない工夫や、
気配りに気づくことがあって嬉しい気持ちになります。


2016.12.04

吾輩は猫である

松尾ミユキさんから猫を譲ってもらいました。
名前は「おめん」です。
こんな風に机の上に座っていて、
じっと見つめられています。


2016.11.22

名古屋に行きます!

来週の土・日で開催されるSOCIAL TOWER MARKET
THREE PEAKSさんが出店されます。

りんご屋まち子のアップルジュース」と、
りんご屋まち子のアップルシードル」を販売予定です!

私も16日(日)だけですがお店番しにいきます。
あと17日もブラブラしています。

ぜひお越しくださいませ〜

▼ SOCIAL TOWER MARKET
・日程:2016年10月15日(土)、16日(日)
・時間:11:00 - 16:30
・場所:名古屋テレビ塔 (〒460-0003 名古屋市中区錦三丁目 6-15)


2016.10.08

ポニョ的な、、、

強い台風第10号は、今晩から明日関東に最も接近するそうです。
統計史上初とか、過去最強と言われる10号ですが、
ニュースを見ながらふと昔のことを思い出しました。

小学校1年か、2年の時のことです。
教室で飼っていた金魚か、メダカの水槽に3、4mmくらいの
プカプカしている生き物を見つけました。

きっと特大のプランクトンなんでしょうが、
当時はそんな生物は知りません。
興味をそそられた私はお道具箱に入っていた
フィルムケースを使ってそいつを捕獲しました。

しばらくすると空が真っ黒になって大雨が降って、
午前休校になって集団下校になりました。
スネの半分くらいまで水位が上がり、
持っていたフイルムケースを流れの中に落としてしまいました。
するとあれだけ降っていた雨が止んだのです。

正直実際にあったことなのか、
親に読んでもらった本と記憶が混ざってるだけなのか、
我ながら眉唾ですがそんなことを思い出しました。


2016.08.29

いい仕事してますね

久しぶりの更新です。
生存報告を兼ねての更新です。
なのでいつも以上に中身はないです。

先日打ち合わせに向かう電車に乗っていた時のことです。
丸刈りで、ビニールの四角いバッグを担いだ
日に焼けた精悍な顔つきの高校球児が向かいの席に座ってきました。

彼はバッグからおもむろに紙袋を取り出しました。
嬉しさが溢れてしまっていて、ニヤニヤが止まりません。
何が出てくるのか僕の視線は紙袋に釘付けです。

その中身は漫画の単行本でした。

漫画家に知り合いはいないので勝手な妄想ですが、
おそらく毎週が50m走全力ダッシュみたいな生活で、
それが連載期間中ずっと続いて、
ちょっとでも歩こうものなら打ち切られてしまうかもしれない
そんな恐怖と戦う毎日なのではないかと想像します。

もし野球青年の向かいに座ったのが
僕じゃなくてその漫画の作者だったならどんなに嬉しかっただろうな。
1回、2回の連載分くらいはただそれだけで頑張れるかもしれないなと
思いましたという報告でした。


2016.06.23

どうしようもなく好き



どうしようもなく好きになるものがあります。

どこか乾いた視点なのに、とびっきり優しくて、
切ないのに、温かい気持ちになる。
そういうものに強く惹かれます。
そして、そういうものをつくっている人に憧れます。

そういうものとか、そういう人が自分の中で増えるのは嬉しいことです。
是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」が21日に公開になるそうです。

この映画もそういうものの
ひとつになりそうな幸せな予感がする。


2016.05.15

誕生日おめでとう !



間寛平さんが何年ものあいだ、
1日と置かず誕生日の人たちをお祝いしてる。

このツイートで気持ちを温かくしてもらった人
結構いるんじゃなかろうか?
偉業だと思う。


2016.04.04

いいあんばい

「いい塩梅だね」

おばあちゃんの口癖。
いい言葉。
なんにでも使えて、使うと気持ちが良くなる。

これから「いいあんばい」を口癖にしよう。
今日もいい塩梅な1日です。


2016.03.01

「物と人」

金沢の「モノトヒト」さんが出版した同タイトルの展示会の(きっと)双子のような書籍「物と人」。

 日用に使われている物は、その人がそこに宿り、私たちに語りかけてきそうです。10人いれば10個の珈琲カップがあり、10脚の椅子があり、10人の生活があり、10の物語があります。各々の経験や記憶が全て違うように、その感覚の違いを育んでいこうと教えてくれているような気がします。物は人に作られ、人に選ばれ、人によって最後を迎える。そしてそれは人間社会が続く限り、繰り返されていくのでしょう。物が過剰にある時代、作り手だろうが、選び手だろうが、「物」に携わる仕事を選んだ私たちは、少しでも、健全で良い「物」を生み出し、紹介していく責任を携え、再び、次の物作り、物探しに舵を取って行くのでしょう。
生活工芸プロジェクトHPより一部抜粋

造りも、内容も、工芸品のような温かで大切にしたくなるような本でした。


2016.01.22

粋っ!

みなさま

あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、これを枕の下に敷いて眠ると良い夢が見られるよと、
浅草の曲げわっぱ屋さんでいただいた「お宝」というA5サイズのカード。

 ながきよの
 とおのねふりの
 みなめさめ
 なみのりふねの
 おとのよきかな

回文になっていて「どこから見ても良き夢」を洒落ていたもの、
といわれているそうです。

洒落てる!これは洒落ておりますね!!


2016.01.03