他人の空似 その2

起業のお祝いをいただきました。
くいだおれ太郎グッズ。

似ているからと、名古屋の友人がわざわざ大阪で買ってきてくれたそうです。
「丸顔」+「メガネ」+「シマシマ」


2015.10.25

成人式のような気分

'15.10.15と並びの良き今日。
成田税務署に「個人事業の開業届出」を提出してきました。

昨日と今日で変わりはありませんが、
これまでより、ちょっとだけ背筋が伸びるような気がしています。

抱負を述べたいところではありますが、それはこっそりしまっておいて、
結果をご報告することで、代わりにしたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いします。
(P.S. あっ、そういえば成人式は家のコタツにいて出てなかった :-p )


2015.10.15

好きになるもの

先日友人と電話していると「まだダサいもの選んでる?」と聞かれました。

そういう選択基準がすっかり身に付いているので忘れていましたが、
「同一商品で、配色(柄)に悩んだらダサい方を選んでる」と学生時分話していました。
どうもシュッとしてない方が、自分は愛着を持ちやすく、飽きにくいタチのようです。

そういえば物に限らず音楽とか映画とか、処女作をリピートすることが多いです。
まだ洗練されてなさというか、
その人だけが持ってる体臭のような感覚が濃く残ってるものに惹かれます。

あと、失敗作と言われているものの中にも好きな作品が多い。
残念ながら一般受けしなかった挑戦っていうのも、
やっぱりその人だけが持つ風景が広がっているからかも。


2015.10.09

見立て



おまえ百まで、わしゃ九十九まで。共に白髪の生えるまで。

この謡は能の演目「高砂」を引用しているそうです。
また上の動画にもありますが、この演目をモチーフにした高砂人形は
おばあさんの持つ箒から「掃く」と「百」。
おじいさんの「熊手」と「九十九まで」を掛けて、
夫婦和合・偕老長寿の象徴としているとのことです。

「高砂」作者の世阿弥は高砂神社にあった「相生の松」の伝承、
古今和歌集仮名序を下敷きに、多重にイメージのレイヤを重ねて
歌道の永遠なることを願って書いたそうです。

能に限らず和菓子とか、工芸品とか、和柄とか「見立て」の手法が好きです。
入れ子状に張り巡らされた伏線を辿って、
到達した先のイメージの広がりの豊かさにドキッとします。
卒制、卒論も「見立て」についてでした。
その作業中にBGMとして流していたのがサザエさんでした。

追伸:このサムネイルの書体も絵も最高ですね。もちろん内容も名作!


2015.10.04

共作

"スティーヴ・アルビニがダンス・ミュージックをこきおろしたメールの文章が
イギリスで街頭広告として使われている。"(Sourse:rockin'on RO69

同世代でインディーミュージック好きなら、きっとニヤリとしちゃうポスター。
スティーブ・アルビニXLレコーディングスの組み合わせだから最高!


2015.10.02